DRANCKRAZY/皇 SUMERAGI ②

メーカーのHPには、

 

一応ルアーとしても使える

 

みたいなことが書かれていて。。

 

 

(そりゃ当然だろう…)

 

 

 

ドランクレイジー『皇(すめらぎ)』

 

ウエイト/54.5g

ボディ長/約150mm

2021年夏発売

 

 

 

投げてみた。

 

 

さて、どんな感じか。

 

 

「スローシンキング」とのことだが、感覚としては普通のシンキング。

 

 

それはともかく、ひどくダルい。

 

 

最近こういうルアーってないよなぁ、と

 

しばし感傷に浸る。

 

正式名称は、皇(すめらぎ)アートベイトシリーズの「アロワナ」と言うらしい。

 

 

 

んー、泳がなくはないかな…

 

否、これは「泳いでる」とは言えないんじゃないか?

 

 

釣れなくはないだろうけれど…

 

なかなか厳しそうだ。

 

 

でも、まぁ、、

 

 

泳がなくたっていい

 

 

釣れなくたっていい

 

 

アートベイトだもの

 

 

 

—『皇(すめらぎ)』の存在意義である“拘りぬいたディティール”を改めて認識したとき、

 

アングラーは皆、詩人になる。 そう納得する。

 

「#02 Black Arowana」。こちらはレギュラーカラーっぽい。しかしこれ、本当にブラックアロワナなの??

 

 

 

ドランクレイジーは特に人気のあるメーカーというわけではない。

 

 

その上『皇(すめらぎ)』は、先述のとおり、ルアーとしてちゃんとしてないわけで。。

 

 

そうなっちゃうと、7,480円という価格はネックでしかない。

 

 

転売目的はおろか、

 

よほどの熱帯魚、アロワナ、好きじゃなければ、コレクションとかディスプレイ目的で買うこともないだろう。

 

 

(ぼくは“よほど”好きなんです…)

 

フォルムは、太く、迫力のあるアジアアロワナ。ブラックアロワナではなく、過背金龍(カセキンリュウ)っぽい。

 

 

 

生産数の少ないルアーでありながら、ひと通り欲しい人の手に渡った感のある現在、

 

カラーによっては普通に売れ残っているし、

 

ちょっと探せば、定価よりも大分安く買えるだろう。

 

 

それにしても『皇(すめらぎ)』って…

 

 

すごいルアー名だよなぁ。。

 

 

今は“書いてる”からいいものの、

 

「口で説明しろ」と言われたら…

 

 

畏れ多いし、

 

 

恥ずかしすぎちゃって…

 

 

とてもじゃないけど言えないよ。

 

 

『皇(すめらぎ)』なんて。。

 

 

 

釣れ釣れ度□□□□□

ロスト度■■□□□

レア度■■□□□

「街宣車カラーも欲しいぞ」度■■■□□

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