以前、
“バス釣りを趣味にしている人にはデブ ふくよかな人が多い”
という説を唱えたことがある。
また、
“釣りをしない人からは、釣り人はダサい、汚い、と思われがち”
みたいな話をしたこともある。
これらは大変多くの共感を生んだ。
まずはちょっとそれ系の話。
先日、オシャレな街のオシャレなアウトドア系セレクトショップへ行ったときのこと。
何気なくシャツを見ていたぼくに、戦慄が走った。
見覚えのあるロゴ…
いやまさか、、
こんなところに…
そう思いながらタグを確認…
膝から崩れ落ちた。
やっぱりダイワだ…
そういえば最近のダイワ(グローブライド)は、アパレル方面にテンションが高い。
佐藤可士和氏を旗手としたD-VECにはじまり、、
DAIWA PIER39なんて、アイテムによっては全然買えない。
〈ダイワ×ビームス〉みたいに人気セレクトショップとか、
吉田カバンとか、
いろんなオシャレどころとじゃんじゃんコラボしてるし。
ウエイト/18g
ボディ長/74mm
価格/1,540円
現在の取引価格は1,500〜3,000円程度。カラーによって差がある。
考えてみると、
ダイワだからできること、
ダイワだからやらなきゃならないこと、
なんだよなぁ。
いやいやいや!
待て待て待て!
感心してる場合ではない。
所詮、ダイワだ。
「ザ・フィッシング」である。笑
〈アークテリクス×ビームス〉とはまるで違う。
危ない危ない…
こんなシャツを手にしていたら、今この空間で、ぼくが一番ダサい…
と思いきや、釣りをしない同行者の反応は予想だにしないものであった。
「別に普通じゃん」
と。。
—ぼくは大いに反省した。
「ダイワのアパレルは(永遠に)ダサい」
という感覚は、
釣りが格好悪いことを自覚しながら釣りをしている人特有の感覚であって、
思い込みにも近いものなのだ。
一方、
釣りをしない、
釣りを知らない、
特に何も考えないで釣りをしている、
人たちにとっては、
最近のダイワのアパレルは普通に…否、モノによってはすごく、オシャレなのである。
(あっ、バス釣りが格好いいと思ってバス釣りをしている人たちには、最近のダイワのアパレルは一向に刺さらないでしょう。。新興メーカーの黒い服しか着ない人たちですからねぇ)
よしっ、釣りを愛する者として、ぼくも導入しよう!
「Feel Alive」だ!
さて、
そういうののハシリだと思うんだよな、、
「A FISHING APE」って。
ダイワ精工がグローブライドに変わった翌2010年のフィッシングショーでそこそこ話題になった、ダイワとA BATHING APEのコラボレーションレーベルである。
この頃にはすでに、佐藤氏がダイワのブランディングを手掛けていたようだ。
A FISHING APEは、同年、ウェアをメインにローンチ。
確か、ロッドとリールも同時にリリースしている。
そして、第二弾としてルアー2種(ライジャケもあった?)がリリースされたわけなんだけど、
その内の一つが『VIB 107S』。
要は、『T.D.バイブレーション 107S』である。
T.D.バイブレーションといえば、
もはや説明不要のマストアイテム(個人的には旧サイレントの黒金に限る)。
堅く、地味な、らしくない(?)チョイスである。
結局、このコラボレーションレーベル、
小物類もいろいろリリースしたり…と、なかなかの力の入れようだったんだけど、
続かなかった。。
“計画通り”だったのかもしれないけれど、その印象は“コケた”に近い。
2011年に『ピーナッツ』とか『T.D.ポッパー』とか、ソルトルアーも含めて、5〜6種のルアーがばばっとリリースされて…
それが最後かな?
まっ、A FISHING APEの変遷についてはよく知りませんので…気になる方は自分で調べてくださいね。
悪しからず。
間違っていても決して苦情をよこさないように。笑
時代を先取りしすぎたのか、
はたまた、“あくまでも”釣り道具だったからなのか、
それとも、エイプだったからなのか…
とにかく、ぱっとせず。。
で、「なんでこれしか持ってないの?」ってことなんだけど…
まず、ぼくは、エイプが好きじゃない。
そして、単純に、どのアイテムも別に欲しくなかった。
後年、
このイエローカモの『VIB 107S』だけ
“もらった”のである。
※全4色。「イエローカモ」はあんまり人気じゃなかっただろうなぁ。でも、“バスを釣る”となったら、この中では圧倒的No.1カラーだ。
ということで、久しぶりのプレゼント企画。
今回上げたA FISHING APE『VIB 107S』を
直接ご連絡いただいた先着1名様に差し上げます。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■■■□
レア度■■■■■
「買ったはいいけど、もったいなくて釣りになんて着ていけないよ」度■■■■□