MAXCATCH/JOINT BIG BAIT

まっ、ルアーの雰囲気から、一発で予想はつくのだけれど…

 

 

マックスキャッチ社は中華企業。

 

 

しかし、ルアーのパッケージはおろかホームページ上でも、そのことをかなり意図的に隠している節がある。

 

 

(さらっと見たところ、ぼくは、電話番号でのみ確証を得ることができた)

 

 

 

昨今、チャイナメイドだからといって、ルアー及びルアーブランドが不利益を被ることはないだろう。

 

 

気にする人のほうが怖い。

 

 

ただね、がっつり中華企業となると…

 

う〜ん。。

 

 

あとは“本場アメリカ感”を出したかったのかなぁ。

 

 

いずれにせよ、隠すのはよろしくないわけで。

 

 

 

(ちなみにマックスキャッチ社は、現在、フライに注力しているようだ)

 

 

 

さて、その名も『ジョイントビッグベイト』。

 

ウエイト/45.0g

ボディ長/約150mm

スローシンキング

 

 

そんなに“ビッグ”ではない。

 

 

(まぁ、、そもそも「マックスキャッチ」という社名からして嘘くさいのだが…)

 

 

 

バスの模様も、何をどうしたらこういうパターンになるのか…

 

 

理解に苦しむ。

 

 

 

一方で、よい点もある。

 

 

『ジョイントビッグベイト』は、数百円(おそらく300円程度)から手に入る。

 

 

構造は、他社のルアーをけっこうちゃんとパクっているはずなので、

 

カラーリング、フィニッシュ、に目を瞑れば、

 

ガンガン攻めることができる—結果釣れる可能性が広がるかもしれない—ルアーってこと。

 

 

あとは、、まともに泳がないからといって、すぐにゴミと決めつけないでほしい。

 

 

ジョイント部分に付いたバリが、アクションの妨げとなっていることがあるのだ。

 

 

このあたり、処理の甘さ、はやはり中華ルアー。

 

 

投げているうちに、徐々にバリが取れ、

 

一投ごとに違う表情を見せてくれる。

 

 

そうして、ある日突然、本来の泳ぎをとり戻してくれるに違いない。

 

 

なんだかゲーリーのバズベイトを彷彿とさせるんだよな…

 

 

“育て”なきゃいけないルアーって…⤵︎

 

 

 

釣れ釣れ度■□□□□

ロスト度■■□□□

レア度■■■■□

「革製品とかGパンに近いタイプのルアー」度■■■□□

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