当時のバスプロはめちゃくちゃなことを堂々と雑誌なんかで言っていて、純真無垢な少年達を騙していたわけなんです(笑)。
もちろん私も騙されていました。
その前に、まじめな?バズベイトのチューニングを紹介。(※ベテランの方は適当に流してくださいね!)
まずは、ペラをワイヤーに干渉するように調整するもの。
あくまで回転を邪魔しない程度に。
これは、バズベイトなら基本中の基本。
今でもよくやってます。
気もちの問題なんだろうけれど、本っ当にわずかに、でも確実にペラとワイヤーが当たる(かする)ようにしてやるとかなり差が出ます。
あとは、ペラの穴の部分の角度を変えてやるのはトッパーならおなじみのチューン。
エースインザホールとか。
ぶれとサウンドが変わります。
そして、トレーラーフックなんだけど、これは絶対あったほうがいいと思う。
次のは騙された…というか、今考えてみると恥ずかしいチューン。
何かの本で読んだのだけれど、意図的に、金属表面のメッキや塗装を剥がし、さらにペラとワイヤーの当たる部分を十分に馴染ませる必要がある、、とかなんとか。
で、私もやりました…東関道で。何度も。
高速度で走る車の窓から、バズベイトを持った手を出し…キュルキュルキュルと…。
いや、もう、キュルキュルを通り越して、ブワワァーン!ってなってましたよ…。
細かい調整なんて台無しだし、危険すぎでしょ!
これで釣果に差が出た!なんて感じたこと一度もなかったし。
閑話休題
バズベイトは釣れる。
幅1メートルにも満たない水路で爆釣したこともあったなぁ。
使い方も簡単だし。
ゲーリーバズは、今でもバズベイトのベストバイだと思う(当時、ワームと同じようなチャック付きビニール袋で売られていたのがすごくかっこよかった!)。
トータルバランスでこれを超えるものはないんじゃないかな。
ゲーリーバズでバズベイトの釣りやクセを覚えて、自分好みのものを探していけばいい。
最後に。
バズベイトってなぜか、「バスフィッングをしてる」って気もちが倍増する、そんなルアー。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「あなたも溶岩でポークを叩きましたか…」度■■□□□