Megabass/POPMAX ④

マスコミは連日、渋谷の狂乱を煽りに煽っている。

 

 

今や日本にもすっかり定着したハロウィン。

 

 

いつの頃からだろう。

 

 

’90年代の終わり、東京ディズニーランドでハロウィーンのイベントが開催されるようになってからも、

 

しばらくは全然だったように思う。

 

 

(「ディズニー・ハッピー・ハロウィーン」という名で、1997年に始まっている)

 

 

市場を狙った菓子メーカーが、こぞってハロウィン向けの商品を発売するようになったのが、2000年代の半ば。

 

 

多分、そのあたりから一気に来た。

 

 

異業種からの参入も相次ぎ、街はハロウィン一色。

 

 

子どもたちにとっては、まさに洗脳。

 

 

ハロウィンというよく分からないイベントが、当たり前の存在となる。

 

 

それまでハロウィンに全く興味のなかった大人たちは、

 

「何かやらなきゃいけない」

 

という恐怖に支配され、

 

無意識のまま、飾りつけをしたり、菓子を配ったり。

 

 

若い人は、ただ楽しければそれでいい…

 

否、本当にそれでいいと思う。

 

 

結局、商業的な戦略に、み〜んなやられたのである。

 

 

(悪ではない。当然のこと)

 

 

コスプレ文化が浸透している日本では、SNSとの相性もすこぶるよくて、もう止まらない。

 

 

こうして、本来の在り方、意味、を失いつつある日本独自のハロウィンが、一大イベントへと成長。

 

 

現在に至る。

 

 

 

ぼくも、踊らされてきた。

 

 

『ポップマックス』

 

「HALLOWEEN PUMPKIN」

 

 

 

これって、、塗るの、通常のカラーより楽なんじゃないかなぁ。

 

 

でもって売れるのだから、メガバス的には絶対おいしい(はず)。

 

 

誤解のないように付け加えると、ものすごく釣れるカラーではある。

 

 

『ポップマックス』を上げるのはこれで4回めなのだが、

 

アクション自体は、可もなく不可もなし。

 

 

ずっと、そんな印象。

 

 

あっ、もちろん釣れないなんてことはないですよ!

 

 

どちらかと言えば、釣れる。

 

 

メガバス謹製なので。。

 

 

でもね、

 

「ポップマックスじゃないと!」って場面にぼくは出会ったことがないし、

 

今後も出会うことはないと思う。

 

 

(常時携帯していたいルアーの一つではある)

 

 

 

2018年のハロウィン限定カラーだが、

 

予約すれば購入することはできるので、

 

ほぼ、普通に、“道具としての価値”しかない。

 

 

まっ、なんだかんだ、毎年ハロウィンは楽しんでいる。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■□□

「Happy Halloween!!」度■■■■□

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