“動かない”というのは、
水面にびたーっとしている
という意味ではなく、
基本設計がぞんざいであるということ。
その一方、ジュニアサイズではない『ペンシルマジック』は、
まぁ、大丈夫だ。
Sというのは、「Sliding」のことだろうか。
他のを持っていないので分からない。
少なくとも「Sinking」でないことは確か。
（それはそれで、ものすごく釣れそうだけれど…）
特筆すべきは、やはり、アルミ張りの外観だろう。
ダイリツは、安っぽくも、なんとも艶かしいフィニッシュを施してくる、にくいメーカーだった。
このカラーリングは、ソフトルアーでいうところのウォーターメロン。
いつでも、どこでも、
どんなタイプのハードルアーが纏っても、
強い。
’90年代のルアー。
よく、
「ダイリツはリーズナブルなルアーをリリースしていた」
なんて言われるが、
それは違う。
定価は普通に1,000円以上した。
ところが、’90年代後半にダイリツは潰れてしまう。
時はバスバブル。
みんな、その頃の投げ売りの印象が強いのだろう。
いずれにせよ、外観以外は大したことがないルアーなので、、
持ってなくても大丈夫だ。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「ミニマリスト 〜持たない暮らし〜」度■□□□□
