HEDDON/RATTLING ZARA ②

2本目のヘドン『ラトリンザラ』。

 

 

というか、こっちが1本目で、よく投げていたもの。

 

 

 

そもそもクロームカラーだからボーン素材なのだが、、

 

首割れ。

 

成型精度の低さから生じた歪み。

 

幅広ネーム。

 

お尻のサーフェイスリグは、きゅっと締められている。

 

 

…’80年代後半、前出の「ラトリンザラ」と同じくエビスコ期に、製造、販売されたものだろう。

 

 

 

何より、表情豊かな瞳がいい。

 

 

こういうのゾクゾクする。笑

 

 

 

「オリザラ」とか「スーパースプーク」は、エリア・ポイントを“ちゃちゃっと”引いて終わり。

 

いれば喰ってくることが多いし、

 

喰ってこなかったら気にせず移動だ。

 

 

ところが、『ラトリンザラ』は、

 

もともと、、

 

いてもなかなか喰ってこないルアーなのである。

 

 

ただでさえ騒々しい大きなペンシルベイトが

「キンキン、カラカラ…」と音まで立てていたら、

そりゃ嫌だろう。

 

 

ここで、ポイントを見切って、移動するのはもったいない!

 

 

多少手返しは悪くなるが、

バスを焦らすよう

執拗に攻めるのだ。

 

同じラインを何度も。

 

 

イメージとしては、ポッパーの動かし方と一緒。

 

 

しばらくすると、我慢の限界を超えたバスが、怒り狂って飛び出してくるはず。。

 

 

 

もちろん、広く、スピーディーに探るのも悪くはない。

 

 

地味だが、実はかなりおもしろいルアーなのである。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■□□

「激おこぷんぷん丸」度■■■□□

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