スペックやアクション、その釣力、については拙ブログで述べることもないだろう。
ちまたに溢れている。
ノリーズ『ジョイントフカベイト』
個人的な感想としては…
まず、「フカフカシステム」
—垂直方向への波動をつくり出すためのデザイン・仕組み—
に対して感銘を受けた。
通常、ルアーにくっついているブレードって、水のよれをつくり出すためのものであったり、それ自体が誘いの重要なエレメントになっていたりする。
そうであれば全くもって健全なのだが、、
見ためのみでくっつけたような、はっきり言ってじゃまでしかない、不要なブレードをもつルアーもけっこう存在している。
一昔前のインディーズルアーなんて、そんなのばかりだった。
で、そのどちらでもないって、、
めちゃくちゃ素敵ですよ!
次に、
“ゆっくり巻いてきたいなら『フカベイト』”
“速く(テンポよく)誘いたいなら『ジョイントフカベイト』”
みたいな使い分け方が提唱されているけれど、
『ジョイントフカベイト』はゆっくりも全然イケる。
だから、結局、『ジョイントフカベイト』だけでいいんじゃないかと。。笑
でもね、
素材的にどうしても、
『ジョイントフカベイト』はアクションやそれに付随したエレメントが硬い。
ゆえに、ぼくはやっぱり(釣れる釣れないは別として)ウッド製のほうが好みだなぁ。
2020年8月の発売以来、未だ入手困難でプレ価格。
まっ、それも落ち着きつつあり、間もなく、欲しい人のもとへとまんべんなく行き渡るのではなかろうか。
性格的にロストするようなタイプのルアーではないし、釣具店に普通にぶら下がるようになるんじゃないかな。
しかし、そうなると困るのがノリーズだ。
尻すぼみの様相を呈しているバス釣り業界において、虎の子を簡単に手放すわけにはいかない。
じゃ、どうするか。
どうやってプレミアム感を維持するか。
そりゃ、リアルプリントを施すしかないでしょう!
この形状にリアルプリント…
気持ち悪い…
まさに“ノリーズの真骨頂”。
魚だけじゃなくて、ヘラクレスオオカブトのような大型の甲虫カラー(プリント)も、
気持ち悪さを醸しながら、
この形状に上手くハマりそうだ。
あとは、クリアボディにナナフシとか。
う〜む…どれも欲しい!!
(今年の釣りフェスティバルで、ノリーズはリアルな龍カラーの『ジョイントフカベイト』を限定販売してくるんじゃないか…と睨んでいたんだけどな)
さらにはコラボやノベルティ。
アニメ(←よく分からないけど)とか、
誰もが知っているような一流企業。
慶應出身でバス釣り愛好家のレジェンド田辺哲男氏なら、実現できるんじゃない?
ウエイト/44.0g
ボディ長/127mm
価格/3,200円(税抜き)
ほらっ、これでずっと、入手困難プレ価格。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「予言 2024」度■□□□□