超高速巻きをしたときのアクションを
ルアー自身のポテンシャルに委ねて釣るルアー。
スミス「スティッキー 0」のダウンサイジングモデル、
『スティッキー ジュニア 0』。
オリジナルサイズのウエイトが12.5gであるのに対して、ジュニアサイズは8.5g。
超高速巻きは、なぜか、このサイズ感までのルアーが抜きん出て釣れる…気がする。
いずれにせよ、遠投性能に優れることはマスト。
「スティッキー 0」のデビューは1993年。
メーカーHPによると2000年まで販売されていたらしい。
その後、アップデートを経て、2013年に(多分オリジナルの「スティッキー 0」のみ)復活したようだ。
少量生産とのことだが、まぁ、売れるルアーではないだろう。
(ジュニアのほうがまだ売れたと思うんだけど…)
事実、一般には見向きもされないルアーでありながら、玄人系愛好家が高く評価し、そのうんちくを語る。
でもね、『スティッキー ジュニア 0』に関して、うんちくとかそんなものはどうでもいい。
時間帯も、シチュエーションも、気にすることはない。
めぼしいポイントにキャストしたら、一気にバーッと巻くだけだ。
(そうやって感覚、野性、を磨いていないと、釣れる魚も釣れなくなっちゃうよ)
超高速巻きに適したルアーの中でも、『スティッキー ジュニア 0』の(ぼくの)実用速度域は極めて高い。
それでも、いいタイミングで鼻先が突っ込んでくれるので、アクションが破綻しすぎることがない(嘘くさくならない)という…
う〜ん、さすがスミス。
ちなみに、ゆっくり使うとけっこう普通なので、ゆっくり使うことはほぼない。
あっ、超高速巻きでよく釣れるルアーは、そのほとんどが、ゆっくりアクションさせてもよく釣れるルアーですから!
誤解なきよう。
それにしても、この風貌、、
たとえ売れ線じゃなくたって、
釣ったらホント絵になるんだよな。。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「速すぎてオービスにも写らない」度■■■■□