元ネタだとか、パクリだとか、、
なにかとアーキテクト『リビングデッドスペシャル』と比較されがち
…だけど、性格は全っ然違いますから。
(そもそも形状だけだったら、こういう意匠は大昔からある)
発売当初、釣れ釣れ度に多くのアングラーが驚喜し、
その後は、しっかりとマストアイテム化、
『ベントミノー 86 F』。
ウエイト/5.9g
価格/大体2,000円
発売年月/2009年4月
適当に、誰が投げても釣れる多彩なアクションが身上。
中でも高速巻きは、よく知られたところだろう。
で、ぼくは“超”高速巻きをして釣っているんだけど、
何がいいかって、、
『ベントミノー 86 F』は、ピタッと止まる。
100%じゃないけれど、止めたいときにピタッと止まってくれるから、
他の超高速巻き要員と比べて、明確に緩急をつけることができるのだ。
じゃあ、『ベントミノー 86 F』は、なぜピタッと止まるのか。
瞬間的に、広い面積で、バチンッと水を受け止めているには違いない。
※O.S.Pのルアーって、どれもよく釣れる。よく釣れる反面、設計がシビアなのか、すぐ割れる印象があるのは、気のせいだろうか。
今回ブログに上げるにあたって実釣場面でよく観察してみたのだが…
明確に、こうじゃないか、という原理を見つけることはできなかった…悪しからず。
でも、多分、サイドで水を受けたときにタイミングが合って、止まる。
ここで「ピタッと止まる」にピンッときたあなた!
あなたとは大いに語り合いたい。笑
バスに追われているときの魚の遊泳速度って(ゆえにバス自身も)、とても人間の目で追えるような速さではない。
それでいながら、次の瞬間、何事もなかったかのように、水中でピタッと静止する。
つまり、『ベントミノー 86 F』は、
ベイトを追って狂っているバスや、体が勝手に動いちゃってルアーに喰ってくるようなバスだけではなく、
ちょっと冷静なバスも、アングラーの技能次第では容易にだまして釣ることができるのだ。
※限界速度は『スティッキー Jr. 0』ほど高くはない。
余談だが、、
特にリールをぐりぐり巻きながらアクションさせる“小型の”トップウォータープラグは、
掛けることだけを考えるのなら、
個人的にナイロンライン一択だ。
釣れ釣れ度■■■■□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□(アバロンVer.がなかなかなくて…)
「制限速度はあまり気にしませんが、一時停止では必ず止まります」度■■■■■