TIFA/MⅡ(Michael Too!)

映画が好きだ。

 

 

中でも戦争映画が好きで、昔はよく一人で映画館に足を運んでいた。

 

 

(最近はもっぱら自宅で鑑賞している)

 

 

 

好きな俳優の一人にオーウェン・ウィルソンがいる。

 

 

彼が主役を務めた戦争映画『エネミー・ライン』は、まあまあおもしろい映画であった。

 

 

しかし、この『エネミー・ライン』、、

 

続編—『エネミー・ライン2 -北朝鮮への潜入-』—で派手にコケるのだ。

 

 

“エネミー・ライン”というタイトルを受け継いでいながら、

 

設定も、方向性も、コンセプトも、全くの別もの。

 

 

(ちなみに、続編にオーウェン・ウィルソンは出演していない)

 

 

これが今回のルアーの話につながる。

 

 

ティファ『マイケルⅡ(Too!)』

 

 

なぜこれが“マイケルの2”なのだろうか…。

 

 

設定も、方向性も、コンセプトも、全くの別もの。

 

 

ゆえに、当然の不人気。

 

ロゴもダサい。

 

 

そりゃ釣れなくはないだろうけれど(実際に釣ったことはある)、

 

そもそもポッパーとしての完成度が低い。

 

 

水平に近い浮き姿勢から、何をやるにしてもイマイチ、イマニ。

 

 

奏でるラトルサウンドは、薄っぺらく、ただただ耳障り。

 

 

究極のナチュラルを演出していたカップは、

 

二つの対称軸をもつ楕円形のカップ(メーカー曰く「流体工学設計特殊カップ形状」なんだとか)に換装され、

 

究極にプラスチック。

 

右がオリジナルの『マイケル』。カップの対称軸は一つ。左が「流体工学設計特殊カップ形状」のカップを奢った『マイケルⅡ(Too!)』。

 

 

『マイケル』の特徴、よさ、は完全にスポイルされてしまっている。

 

 

 

まっ、新型じゃなくて、“『マイケル』の廉価版”という位置付けが正解なのだろう。

 

 

田辺哲男氏が積極的に噛んでいないことを願う。。

 

ウエイト/6.0g

ボディ長/61mm

リリース/1989年?

 

 

 

重ねて言うけれど、釣れなくはないんです…はい…。

 

 

 

ということで、しばらくの間、ポッパーについての所感を述べていきたい。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■□□

「マイケル2 -吉祥寺への潜入-」度■■□□

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