便宜上「EFFORT Japan」としているが…
正確には、
後に「EFFORT Japan」として活躍することとなる後輩のH君に手伝ってもらって、
ぼくが10代の頃に作ったミノー。
本来であればこんな拙作を上げることはない。
でも、上げないと…。恥
当ブログの目的は、あくまでも個人的な「データベース的要素をもった備忘録の作成」ですから。
今でもときどき投げるし。
小学生の頃から、木を削って、“ルアーのようなもの”を作ってはいた。
でも、まともに泳ぐものはなかなか出来なくて。笑
何年か後、先輩がくれたナツメ社の『ザ・ミノー・メイキング』を参考に作り始めて、やっとコンスタントに形になるようになったのだ。
当然、はじめのうち—材や工具の感覚をつかむまで—は、何度も失敗した。
で、初めて、スイムテストも経て、完成に至ったのがこの2本。
さしずめ、「記念品」ってところ。
まっ、見ためは全然だけれど、普通にちゃんと泳ぐ。
オイカワカラーのものは、ワイドで、ややゆったりとしたアクション。
ロッドアクションを加えた際のトリッキーな動きは他にない。
ブラウントラウトカラーは、基本タイトウォブル。
なぜコフィンリップにしたのかは覚えていないけれど、多分、少しずつ削って、理想のアクションを出していったのだろう。
速巻きするとバイブレーションにも似たアクションを披露するし、ゆっくり巻いてもびりびりと震える様は感動的。
どちらも、バランスと反応の鋭さは秀逸である。
(手前味噌で恐縮です…)
その後、学生時代にかけて、多分30〜40本はミノーを作った。
テストして、泳がないものは廃棄。
最終的には“見ためも売れるレベル”までにはなったけれど、そういうものは全て他人に譲ってしまった。
今考えるともったいないことをしたなぁ。。
普通に釣れるんだから!
そのうち、
薬品を吸うと 気もちよくなる 顔がぴくぴくしたり、頭がぼーっとしたりするようになっちゃって。。
何よりルアー作りには膨大な手間と時間が必要。
続けたかったのだけれど、結局やめてしまった。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■□□□
レア度ー
「キメすぎて記憶がない」度■□□□□