口の中に虫が入ってきたので、試しに食べてみたら、
激辛だった。
手にするたび、鮮烈に蘇る香味。
ダイワ『マウスウォッシャー』
いやぁ、ホントいい動きする。
体全体をつかって、左右にお辞儀をしながら、ジュボジュボ。
ただ巻きでは、ペラを回転させながら、うねうねうね〜。
泡沫もサウンドもアトラクティブ。
(ウォータースルー機構も、ひょっとしたら、ちゃんと仕事してるんじゃないのかな…)
ダイワの歴代ポッパーの中ではもちろんのこと、他社製品を含め、この種の泳ぎではトップクラスだと思う。
…となると、前回上げた同ルアーは不良品だなぁ。
新品で購入したにもかかわらず、最初からペラがスムーズに動かなかったもの。。
こんな小さなペラでも、
どう動くかによって、
水の掻き回し方—泡沫や飛沫、サウンド、そしてボディアクションに至るまで—
が全然違うのだ。
レッドヘッドも、赤の色調や、バックにブラウン系のカラーを吹くだけで、ちょっとオシャレ風に。
こういう“オシャレ風にするセンス”は、現在のダイワにも通ずるところがある。
複雑な造形は、“兵器系のおもちゃ”っぽくもあり、肉感的でもある。
「トップアーティスト」シリーズは、中毒性があるのだ。
ウエイト/14.0g
ボディ長/約75mm
発売当時の価格/1,500円ちょっと
現在の相場/大体1,000円
ほどよいボリュームで所有感も満たし、根強い人気があるのも頷ける。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「稲妻走る新食感!」度■■■■□