Megabass/POPX ④

ぼくはライギョが好きだ。

 

 

(タイワンドジョウも、カムルチーも)

 

 

釣るのは別に好きではないのだけれど、、ペットとして、それなりにお金をかけて、飼っている。

 

 

 

ところで、数多あるバスルアー、そしてそのカラー、にあって、ライギョをリスペクトして塗っているルアーって、意外と少ないように思う。

 

 

毎日生体を見ているものだから、ことさらそう思う。

 

 

ルアーの形状と合わせて、ファンシーによせているものも散見される。

 

 

分からなくもない。

 

 

飼育しているとよく分かるのだが、確かにライギョは、バスよりもずっと臆病で、ちょっと間抜けなのだ。

 

 

ただ、いずれにしても、多くのメーカー、デザイナー、はどこかでライギョをなめている。

 

 

“なんか違う”のだ。

 

 

 

その中にあって、昔から「格好いいなぁ」と思っているメガバスのライギョカラー。

 

 

特に、サイドのマークは、幼魚にそっくり。

 

 

お腹のクラック塗装は賛否ありそうだが(ぼくも初めて見たときは「なんだこれっ!?」と思った)、なんでも、古代魚感を演出しているのだという。

 

 

古代魚…うむ、分かっているではないか。

 

 

欲を言えば、マットカラーのほうが本物っぽい。

 

 

購入したのは20年近く前。

 

 

購入して間もなく、「3,000円で譲ってほしい」と言われたので、(そんなに人気あるの?)と思ってプレミア系中古釣具店で査定してもらったことがある。

 

 

そうしたら、「使ってあるし…200円だね」と言われた。

 

 

『ポップX』の評価はどうでもよいのだが、ライギョカラーの評価がその程度なのかと、軽く憤慨した記憶がある。笑

 

 

まっ、そのプレミア系中古釣具店もだいぶ前に潰れてしまった。

 

 

『ポップX』の性能については、もう、凄すぎちゃってどうでもいい。笑

 

 

カラーの話。

 

 

釣れ釣れ度■■■■■

ロスト度■□□□□

レア度■□□□□

「ベストタイワンドジョニスト」度■■■■□

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