ぼくはライギョが好きだ。
(タイワンドジョウも、カムルチーも)
釣るのは別に好きではないのだけれど、、ペットとして、それなりにお金をかけて、飼っている。
ところで、数多あるバスルアー、そしてそのカラー、にあって、ライギョをリスペクトして塗っているルアーって、意外と少ないように思う。
毎日生体を見ているものだから、ことさらそう思う。
ルアーの形状と合わせて、ファンシーによせているものも散見される。
分からなくもない。
飼育しているとよく分かるのだが、確かにライギョは、バスよりもずっと臆病で、ちょっと間抜けなのだ。
ただ、いずれにしても、多くのメーカー、デザイナー、はどこかでライギョをなめている。
“なんか違う”のだ。
その中にあって、昔から「格好いいなぁ」と思っているメガバスのライギョカラー。
特に、サイドのマークは、幼魚にそっくり。
お腹のクラック塗装は賛否ありそうだが(ぼくも初めて見たときは「なんだこれっ!?」と思った)、なんでも、古代魚感を演出しているのだという。
古代魚…うむ、分かっているではないか。
欲を言えば、マットカラーのほうが本物っぽい。
購入したのは20年近く前。
購入して間もなく、「3,000円で譲ってほしい」と言われたので、(そんなに人気あるの?)と思ってプレミア系中古釣具店で査定してもらったことがある。
そうしたら、「使ってあるし…200円だね」と言われた。
『ポップX』の評価はどうでもよいのだが、ライギョカラーの評価がその程度なのかと、軽く憤慨した記憶がある。笑
まっ、そのプレミア系中古釣具店もだいぶ前に潰れてしまった。
『ポップX』の性能については、もう、凄すぎちゃってどうでもいい。笑
カラーの話。
釣れ釣れ度■■■■■
ロスト度■□□□□
レア度■□□□□
「ベストタイワンドジョニスト」度■■■■□