その存在は、もちろん、昔から知っていたのだけれど、、
買うことも、もらうことも、実物を見ることもなくて、、
6〜7年前、
「やっぱり欲しいなぁ」
と思い、方々あたって、購入したもの。
(本当は、幼い頃に専門誌で目にしていた“当時の物”が欲しかったのだけれど…)
マロルアー(摩呂ルアー)『MARO SP-100 ワカサギ〈パープル〉』
「SP(スペシャル)」は銀箔張り。
銀箔の淡い輝きは、オールマイティであり、侮れない。
これは2011年モデル。
美品とはいえ、中古なのに20,000円くらいしたと記憶している。(定価は23,000円のようだ)
1980年代の初めに産声を上げた「摩呂ルアー」。
ブランドの歴史やディテールについては公式オンラインショップに詳しいので割愛するが、
製作者の南祐二氏は、紛うことなき、その世界のレジェンドの一人である。
しばしばこの手のハンドメイドルアーを「リアル系〜」などと称するが、
冷静に眺めてみると、どこがリアルなんだか…
アクションは、まぁ、いろいろだろうけれど…
余談だが、
今でも厚いラウンドリップを目にすると、
ふっと、懐かしいような、幼き日の憧れのような…不思議な感覚に陥る。
当時、幼すぎて手の届かなかったハンドメイドミノー、「摩呂」とか「リベット」、のせいだと思う。
釣れ釣れ度■■□□□(期待を込めて)
ロスト度■■□□□
レア度■■■■□
「ビルダー界の北島三郎」度■■■■□