【資料】

いろいろと朽ちている。
樹脂パーツも風邪をひいていることだろう。

使った瞬間、粉々になりそうで怖い。笑
だから、普段は、そうっと仕舞っている。

1950年代のリールとも言われているが、
社名を植野精工からオリムピックへ変えた頃、
つまり、1960年代前半に造られたものであると睨んでいる。


米国輸出向けモデルだが、いくらかは国内でも流通したのではないだろうか。

一度、全然知らない人が、見せてくれ、売ってくれ、というので、丁重にお断りした。
このリールは、身内で、その居場所を転々としてきたのだ。

大叔父→祖父→従叔父→ぼく→大叔父→ぼく
といった具合である。

それなのに、
誰も使わなかった(正確には「使い物にならなかった」)
という奇跡のリール。

「for FRESH WATER FISHING」と刻まれたサイドカップには、到底“淡水魚”とは思えない珍妙な魚が。
多分、、
当時の開発陣の中には、バスを知る者が誰もいなかった。
そこで、
チヌをモデルに、
想像で「ジャンピング バス」を描いた。
…逆にオシャレだ。
釣れ釣れ度ー
ロスト度ー
レア度■■■■■
「ジャンピング チヌ」度■■■■□
