OLYMPIC/BIG EYE

少年時代、とにかく「オリピック」と言いたくなかった。

 

 

「こいつ、言い間違えてる!」

と笑われるのが嫌で。

 

 

しかし、当時は、

釣りをやっている限り、

いろんな場面で「オリピック」と口にせざるを得なかった。。

 

 

なにしろ、

「オリムピック」の創立者は、日本で最初に釣り用リールを発明した植野善雄氏であり、

ダイワと双璧をなすような釣り具メーカーであったからだ。

 

 

それでも、所詮は「釣り」。

 

 

ただでさえ、ダサい。

 

 

そこに「オリピック」…

 

これは恥ずかしい…

 

口が裂けても言えない。

 

 

社名が「マミヤ・オーピー」になったときは、

心底、ほっとしたものである。笑

 

 

 

“だから”というわけではないけれど、

ほとんど投げなかった『ビッグアイ(小)』。

 

 

多分、釣れなかった(使えなかった)のだろう。

 

 

初期のカラーらしいのだけれど、

リアルなんだか、コミカルなんだか。。

 

 

いずれにせよ、いい雰囲気だ。

 

 

 

ちなみに、今では、

必要以上に、

「オリム」「オリム」

と言っている。

 

 

例えば…そう、

「東京2020オリピック」だ。

 

 

言い間違いでは、ない。

 

 

 

釣れ釣れ度■□□□□

ロスト度■■□□□

レア度■■■□□

「ハンガリー精神」度■□□□□

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