「ピーナッツ」の歴史については、方々で、散々述べられている。
(落花生の話ではない。)
オリジナルはストライキング社のものだ。
’80年代の初めにストライキングからダイワへと版権・製造が移ったのである。
その後、10年ほどして、「ピーナッツ Ⅱ」へとモデルチェンジするのだが、特に思い入れはない。
なぜなら、完全に“ダイワの”ルアーになっちゃったから。
普通の、小粒の、良いクランクベイトで、面白みに欠ける。
舶来物が好きなぼくには、やっぱり、
ギル柄プリントの初代「ピーナッツ」がしっくりくる。
まだまだ、本場のバスフィッシングの真似事をしていた時代。
今の国産ルアーにはない風貌であった。
今回のルアーが、
ダイワ「ピーナッツ(シャローランナー)」の元祖でありオリジナル、
ストライキング「ピーナッツ S」である。
さすがにギル柄ではない。
オリジナルはオーラが全然違う。
グロテスクなのに格好いい。
ところが、これ、形はコーデルの「ビッグ O」とそっくり。
まさか…コピー!?
「オリジナルはオーラが違う」とかって言った自分が恥ずかしい…⤵︎笑
もちろんアクションは極上だ。
でも、もったいないから絶対に使わない。
資料というより、宝物なのです。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■■■
「秘宝館とか珍宝館級」度■■■■■