「アユカラー」は、バスフィッシング(ルアー)における、代表的なカラーである。
しかし、ぼくの住んでいる地域柄、どうにも馴染みがない。
ひと口に「アユカラー」といっても、様々な系統がある。
個人的にはとことんリアルなものが好きだが、
多くの人が真っ先に思い浮かべるのは、
やはり、「マッドペッパーマグナム」に代表される“ゴースト系”だろう。
いわゆる「ボワッ」としたカラーなので、使いやすい。
20年くらい前の北浦では、ゴースト系のアユカラーで、スレることなく釣れ続けた。
(もっとも、他のカラーでも、同様によく釣れた。)
さて、この『シャッドラップ』…
本当に釣れない。
釣れなくはないのだけれど、『シャッドラップ』としては、異様な釣れなさ具合なのだ。
こうなると、カラーに問題があるとしか思えない。
’90年代の新しいジャパンスペシャル(スペシアル)「AYU」。
白すぎるのかな?
人間から見るとすご〜くいいカラーなのに…嘘っぽい?
ラパラのアユカラーは、
確かにリアルだけれど、
「死んだアユ(もちろん新鮮)」が出す色味に近いのかもしれない。
間違いなく、スーパーにでも売っていたアユ(鮎)を参考にしたのだろう。
そもそも、ゴースト系のアユカラーは、全然アユじゃないしね。
最後に、、
関東地方の河川でも、アユが遡上を開始すると、どこからかバスが湧いてきて、爆発的に釣れることがある。
その場合、大事なのは、カラーよりもルアーのサイズ。
そろそろだ。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■□□
「カラーコード『Z(ゾンビ)』」度■■■□□