何匹ものバスが、ベイトを追って陸に乗り上げてしまい、「ビッタン!ビッタン!」している。
頬をつねりたくなる光景。
それ以来、出逢うことはない。
夢のような時間。
もう二度とないのかもしれない。
関東の一級河川の河口堰。
隣では友人が入れ喰い。
“土嚢”みたいなバス。
明らかな50オーバー。
しかし、その時ぼくが持っていたのは、ラバージグだけ。
友人に『DOGX』を借り、投げるも、なぜか釣れない。
ぼくにだけ釣れないとなると、意地でもそれを投げ続けたくなるものだが、
結局、心折れ、
「ラバージグの表層引き」で釣った
…という話。
『DOGX』というルアーは、
使っていてどうも釈然としない、というか、
何か重要なキモがあり、ぼくはそれを掴み損ねているような気がする。
「ラバージグの表層引き」も、それ以来、ほとんどやっていないけれど(稀にやって、ちゃんと釣っている!)…
これからは頼むよ…『DOGX』…涙。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「1/2ozのラバージグの表層引きは、それはそれで、かなりの高等テクニック」度■■■■□