サイズ/90mm
ウエイト/約26g
ブランク素材/ヒノキ
価格/4,000円(当時)
“アカシブランド”のルアーには、何度も、いい思いをさせてもらってきた。
この“ヒップホップ”は、素直なペンシルであり、なおかつ、おしりに水を巻き込んで複雑なヨレをつくってくれる。
音や泡なんかは、うたっているほど派手ではない。
しかし、それが、バスには効果的なんだろうな!
ビルダーの明石光正氏は、「バスを釣るための真髄」を体達された方なのだろう。
氏の製作したルアーはどれも、アクションさせればすぐ、(あぁ、これは釣れるな)と思わずにいられない。
そして、実際に「釣れる」。
その一方、こちらのブランド、ルアーの姿形については、、、「センスがある」とはお世辞にも言えない。
カラーリングをはじめ、かっこ悪い。
ほんのちょっとの違いで、ものすごくダサくなっちゃうことってあるじゃないですか。
わたくし、中学生のとき、遠足があるってんで、BEAMSで全身コーディネートしてもらったんです。
それなのに、当日、なぜか紫色のスニーカーをはいて行った…っていう…。
そんな感じ。
中には「見た目もいい」のもあるんだけどね(例えば、この“ヒップホップ”なんかは、ブランドロゴさえ入っていなければ、普通にかっこいいと思う)…。
これも、現行モデルは、7,000円くらいするんじゃなかったかな?
でも、ガチャガチャと金具がついちゃって、とにかく野暮ったい…。
ホント「釣れる」のに、見た目で購入を躊躇してしまう、という珍しいブランド(笑)。
いや、、、大好きなんですよ、“アカシブランド”!
釣れるんですから。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「サンバイザーにウエストポーチ、白のランバード姿で投げたい」度■■■□□