’80年代の終わりから’90年代前半にかけては、

「『シャッド』=薄っぺらいやつ」
「薄っぺらいやつはみんな『シャッド』」
みたいな感じだったっぽい。
さて、
現代であれば間違いなく「フラットサイドクランク」にカテゴライズされるであろう

『ウインドシャッティー 1』。
“飛び”があまりに不評だった『シャッティー』をリニューアルしたもの。
(重心移動システムを搭載して、実に30%もの飛距離アップに成功しているという)
潜行深度1.9mの「1」と
2.5mの「2」がある。

※奥から、『シャッティー 2』、『シャッティー 1』、『ウインドシャッティー 1』。
“『シャッティー』のよさが失われてしまった”
なんて言われているけれど、
これはこれでいいルアー。
ただ、やっぱり、“泳ぎの質”は全然違う。
軽さはスポイルされ、、

※『シャッティー 1』(左)との比較。このボディの厚み!
ぱらぱらぱら〜
とか、
ひらひらひら〜
が、
どす!どす!どす!
に変わった。
例えるなら「ライトフライ級のパンチとヘビー級のパンチ」ぐらい、
ワンアクションの重さが違う。

※ボディ長をほぼ同じくしながらも、『ウインドシャッティー 1』(上)は、ずっとバルキー。テールもぶっ太い。
ぼくが『ウインドシャッティー』の「1」を好んで使っていた理由は、
『シャッティー 2』と感触が似ているから。
基本、愚直なウォブンロールでありながら、
ロッドワークによって、けっこうちゃんと翻ってくれる。
(『ウインドシャッティー 2』だと、ここが、だるい)
先に述べたように、これはこれで、
“釣れる”
いいルアーだったんです。
スミス謹製ですからねぇ。

ウエイト/13.0g
ボディ長/72mm
当時の定価/1,300円
’90年代前半〜のルアー。
廃番。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■□□□
レア度■■□□□
「具志堅用高 VS マイク・タイソン」度■■■■□
