メーカー・モデル名不明/バイユーブギ風

先日、タックルベリーに行った。

 

 

ぼくの生活圏にタックルベリーはないので、かなり久しぶりだ。

 

 

やっぱりバスルアーがたくさん置かれている釣具屋は楽しい。

 

 

しかし、気になったのは、ルアーよりも店内放送。

 

 

知らないミュージシャンの楽曲が繰り返し流されているのだが、

 

何かこう、、耳障りというか、、

 

とにかく不快なのだ。

 

 

軽い拷問に近い。

 

 

ひょっとしたら客を追い返そうとしているのかもしれない。

 

 

斬新だ。

 

 

声とかメロディーラインについては、ここでどうこう言うつもりはない。

 

 

聴き手の好みだろう。

 

 

ただ、、

 

流れてくる曲の歌詞で、

 

「終わり」がどうのこうので「車で練炭を焚いた」

 

などという一節があって…。

 

 

タックルベリーといえば、以前は、

 

「売〜りたいな♩買〜い〜たいな♩」

 

みたいな曲が無限ループしていたような…。

 

 

それが、

 

「終わり」がどうのこうので「車で練炭を焚いた」

 

って…。

 

 

地下バンドってやつだろうか。

 

 

釣りがアングラ化しているからといって、こんなのを歌うバンドをフィーチャーしなくてもいいだろう…。

 

 

一日中こんな歌を聴かされていたら、確実に精神を病む。

 

 

たとえ活力に満ちあふれていたとしても、ぼくだったら練炭を焚いてしまうだろう。

 

 

店員さんのメンタルが心配である。

 

 

(「車で練炭を焚いた」が強烈すぎて歌の世界観が入ってこなかったけれど、実はコミカルな歌だったらごめんなさい)

 

 

これ以上はヤバい

 

…そう思い、慌ててタックルベリーを後にしたぼくは、

 

気づくとこんなルアーを手にしていた。

 

 

(軽く気を失っていたようだ)

 

 

死んだ目をしたバイブレーションプラグ。

 

 

この手の体裁をとったバイブレーションプラグは、「バイユーブギ」の他にも、「ピコパーチ」や「スイミンミノー」など、間々ある。

 

 

ゆえに、いずれの偽物も間々あるだろう。

 

 

 

泳ぎも瀕死。

 

 

基本、水面で、斜めになってぷかぷか浮かんでいる。

 

 

そのまますーっときて、稀に痙攣する。

 

 

これはこれで、リアルなのかもしれない。。

 

ウエイト/14.0g

ボディ長/74mm

 

 

 

55円だった。

 

 

そうか…

 

精神を崩壊させて余計なものを買わせる作戦か…。

 

 

ちなみに、今のところ、車で練炭は焚いていない。

 

 

 

釣れ釣れ度□□□□□

ロスト度■■□□□

レア度?

「ゼビオは中西哲生」度■■■■■

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