Bandit/SERIES 100

昔、先輩に、

 

「おっ、いけるぞ! 声かけてこいよ!」

 

などと言われ、、

 

 

黒髪ロングの女性に声をかけたのだが、、

 

振り返ったその女性は、

 

初老だった。

 

 

これが今回のルアーの話につながる。

 

 

 

左右の着色を“わざと”ミスった

 

ミステイクカラーの『バンディット 100』。

 

 

「バスだな」と思って近づくと、反対側はギル。

 

 

いくつかあるミステイクカラーの中でも、この組み合わせは、まさに霞!

 

 

嬉々として購入したのもつかの間、

 

よくよく考えてみると、

 

バスからしたらこれは、変化じゃなくて unmatch だろう、と。

 

 

びっくりして逃げるんじゃないかな…

 

 

さらに、はじめてチャイナメイド物を使って、愕然とした。

 

 

そのアクションの成れの果てに…

 

 

要するに“釣れなそう”なのだ。

 

 

投げることはない。

 

 

 

本来、『バンディット 100』(及びこのシリーズのクランク)は、

 

港区のベンツくらいありふれた存在。

 

 

とりあえずこれ投げときゃ大丈夫っしょ!

 

みたいな。

 

 

ところが、チャイナメイドの「100」は全然大丈夫じゃない。。

 

 

もっとも、より深く潜る「200」のほうが、

 

昔通っていた釣り場(陸っぱり)では断然使いやすかったし、

 

それはもうよく釣れた。

 

 

でも、この流れだと…

 

新しい「200」も…

 

がっかりだ。

 

パケに記載された SERIES の文字は、要は「システムクランクですよ」の意か

 

 

 

基本ぼくは、実戦向きのルアーであればあるほど、「最新が最善」という考え方なのだが、

 

これに限っては、旧い物が珍重されている理由がよく分かる。

 

 

 

バス・プロ・ショップスで、7〜8ドル。

 

カラー名「CROSSBREED」。格好いいから、それでいい。

 

 

 

本個体は、2〜3年前、お大尽釣り具サンスイで1,650円(高いな…)で購入している。

 

 

多分、現行品。

 

 

 

釣れ釣れ度■□□□□

ロスト度■■□□□

レア度■■□□□

「今の霞だったら、片側がアメリカナマズカラー、もう片側がダントウボウカラー」度■■■■■

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