bagley/“small fry series” Bream

現代は、氾濫する情報の中から、正しいもの、信頼できるものを見極め、それを活用する能力が求められている。

 

 

最近、

 

“YouTubeは実際の映像であり、そこに嘘はない”

 

と述べているバス釣り愛好家がいたが、

 

唖然としてしまった。

 

 

我々を欺く手口が、それだけ、巧妙になっている…ということだろう。

 

 

それに比べるとまだかわいいものかもしれないが、、

 

30年前、バス釣りの情報、知識、を得るための手段は、専門誌等、数少ない図書資料が主だった。

 

 

しかし、そのほとんどは、適当であり、稚拙なもの。

 

 

バス釣りばかりしている大人が書いた記事なのだから、当然だろう。

 

 

ぼく自身、たくさん騙された。

 

 

(実際の口頭でのコミュニケーションが最も信頼できるのは、昔も今も変わらない)

 

 

 

“ブルーギルを見つけたら必ずキャストしてほしい”

 

“バスがブルーギルを捕食しているときは釣れたも同然だ”

 

などというが、

 

ギルだらけのフィールドでも、

 

バスがいくらギルを食べていようとも、

 

さして釣れない。

 

 

ギルと関係なく、普通に釣れそうな状況下では、よく釣れる。

 

 

バグリー『ブリーム』

 

 

誰にでも扱いやすく、

 

よく泳ぐ、

 

代表的な「お子様向けルアー」。

 

 

本来、

 

・スーパーシャロー

 

・シャローランナー

 

・ディープダイバー

 

とあるのだが、

 

何しろ息の長いルアーなので、

 

(リップの長さや形状、実際の使用感に至るまで)そのあたりはもうめちゃくちゃ。笑

 

 

(本個体は比較的新しいもの)

 

 

ちなみに、上から見ている限り、アクションは、ギルより絶対タナゴに近い。

 

 

 

釣れ釣れ度■■■□□

ロスト度■■□□□

レア度■■■□□

「マフィア・シティ-極道風雲」度■■■□□

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