DUGWORKS/Stag Beetle

クワガタが好きだ。

 

 

私的昆虫ランキングで他を圧倒する。

 

 

だから、

 

無論、買わなくてはならない。

 

 

ダグワークス『スタッグビートル』

 

 

 

ヒョウホンドウルアーワークスの『ミヤマクワガタ70POP』と対極にありながらも、

 

 

特にサイドから見たその表現、表情、は絶妙にクワガタしている”。

 

 

上から見ると、、

 

“ガの触角、頭、胸あたり”に見えなくもないが。

 

価格/6,600円

 

 

クワガタよろしく、このルアーは、狭い隙間の奥の奥に突っ込むのが正解。

 

 

ただし、スナッグレス性には優れないので、

 

一度奥に入ったら、基本、そのまま出てこない。

 

 

…それでいい。

 

 

クワガタだけに、きっと、そういう仕様なのだ。

 

 

とはいえ、塗装面の弱いダグワークス。

 

 

当然タフネスさは持ち合わせていない。

 

 

う〜ん、、そうなると、ぼくの使い方は間違っていたのかもしれない。

 

 

オープンウォーターだったら、こんなにも気もちよく泳ぐ。。

 

 

ちゃんと釣れたし。

 

ウエイト/25.5g(実測値)

 

 

魚を釣った後は、川島健司氏の“作品”として、自宅に飾っておくのがオーナーの正しいふるまい。

 

 

(…ぼくはやらないけれど)

 

 

 

当時から、他のインディーズ系ハンドメイドルアーメーカーとは一線を画していたダグワークス。

 

 

氏の生み出すルアーは本物のアートなのだから、当然である。

 

 

それでも、稚拙なルアーしか作ることができないメーカー・ビルダーとも低い垣根で向き合い、協働する氏の姿に、ぼくは甚く心を打たれた。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■■□

「オオクワガタの中には樹の洞から一生出てこないやつもいる」度■■■■■

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