「このルアーで絶対に釣る」
となると、大抵の場合、長期戦を覚悟しなければならない。
(すぐにぽろっと釣れてしまうことも、ままあるが…)
特に、対象となるルアーに、
・動かない
・サイズが大きい
・苦手としているカラー
などといった要素が含まれている場合、
我々は非常に厳しい戦いを強いられることとなる。
「このルアーで絶対に釣る」
バッド&ジョーイ『バンプキンジャック(グランピィ)』
大して動きがいいわけでもなく、
サイズも大きめで数釣りには向かず、
カラーも極めて好まない「真っ赤」。
※通称「マッカチン」。5周年を記念して作られた限定モデル。(正式なカラー名は「Bloody Buds」)
そこでどうしたかというと、、
「とにかく(他のルアーで)ばかすか釣れているときに投げる」
ということ。
そして、このとき、何よりも大事になってくるのが、
“メンタル”。
「勇気をもって恐れずに攻める」
ということ。
敵陣深く斬り込まなければ、(このようなルアーで)バスを釣ることはできない。
※しかし…これ…リペアしてもらえないかな…
その結果、
実に2年近くを要し、
奇跡の1匹(39cm)を釣ることに成功したのだ。
まぁ、天下のバッド&ジョーイのために、弁明、弁解、言い訳、をすると、、
・個人的なスキルの問題
・あるルアーでばかすか釣れる状況というのは、逆に、バスはかなりセレクティブな状態にある
・飽きるほど釣った後に投げることが多かったので、バスが多少スレていた
・魚影が濃かったり、入れ喰ったりする場所・タイミングは、大概、アベレージが小さい
・やっぱりカラーに問題がある(最近のプラドコのカタログを見ていても、真っ赤はほぼラインアップされていない。ザリガニカラーくらいなもの)
・そもそもバドジョイってそんなに釣れない
考えられるこれらの要因によって、1匹釣るのに2年近くかかってしまったのだろう。
矛盾(ほこたて)みたいな話。
※その後は、ちゃんと短期間に、40up含め何本か釣っています。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■■
「絶対に釣れる池 VS 絶対に釣れないルアー」度■■■■■