Budd & Joey/Bump•kin Jack ③

「このルアーで絶対に釣る」

 

となると、大抵の場合、長期戦を覚悟しなければならない。

 

 

(すぐにぽろっと釣れてしまうことも、ままあるが…)

 

 

特に、対象となるルアーに、

 

・動かない

 

・サイズが大きい

 

・苦手としているカラー

 

などといった要素が含まれている場合、

 

我々は非常に厳しい戦いを強いられることとなる。

 

 

 

「このルアーで絶対に釣る」

 

 

バッド&ジョーイ『バンプキンジャック(グランピィ)』

 

 

 

大して動きがいいわけでもなく、

 

サイズも大きめで数釣りには向かず、

 

カラーも極めて好まない「真っ赤」。

 

通称「マッカチン」。5周年を記念して作られた限定モデル。(正式なカラー名は「Bloody Buds」)

 

 

そこでどうしたかというと、、

 

「とにかく(他のルアーで)ばかすか釣れているときに投げる」

 

ということ。

 

 

そして、このとき、何よりも大事になってくるのが、

 

“メンタル”。

 

 

「勇気をもって恐れずに攻める」

 

ということ。

 

 

敵陣深く斬り込まなければ、(このようなルアーで)バスを釣ることはできない。

 

しかし…これ…リペアしてもらえないかな…

 

 

その結果、

 

実に2年近くを要し

 

奇跡の1匹(39cm)を釣ることに成功したのだ。

 

 

 

まぁ、天下のバッド&ジョーイのために、弁明、弁解、言い訳、をすると、、

 

 

・個人的なスキルの問題

 

・あるルアーでばかすか釣れる状況というのは、逆に、バスはかなりセレクティブな状態にある

 

 

・飽きるほど釣った後に投げることが多かったので、バスが多少スレていた

 

・魚影が濃かったり、入れ喰ったりする場所・タイミングは、大概、アベレージが小さい

 

・やっぱりカラーに問題がある(最近のプラドコのカタログを見ていても、真っ赤はほぼラインアップされていない。ザリガニカラーくらいなもの)

 

・そもそもバドジョイってそんなに釣れない

 

 

考えられるこれらの要因によって、1匹釣るのに2年近くかかってしまったのだろう。

 

 

矛盾(ほこたて)みたいな話。

 

 

 

※その後は、ちゃんと短期間に、40up含め何本か釣っています。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■■■

「絶対に釣れる池 VS 絶対に釣れないルアー」度■■■■■

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