スカルのメタルパーツがかっちょいい「アダムス」。
ややおちゃめで、いかにもな感じだから、“かっちょいい”のであって、、
“格好いい”わけではないのだ。
(まっ、個人的に、それほど好みじゃないということ)
されど、端的に言って、“いい”とは思う。
アクションは、インディーズブランドのトップウォータープラグにあって、中の上。
ダーターなのだろうけれど、ダーターのように突拍子もない動きをするわけではない。
気難しいライブリー的なルアーとして、普通に“使える”レベルであり、動かしていて楽しい。
実際、何本か釣っている。
カラー名は「FUCKIN’ CIGAR」。
冒頭、“格好よくない“みたいなことを述べたが、それは、スカルを含めた佇まい、ポリシー、について。
“ガワ”は、間違いなく、鮮やかで、スタイリッシュ…
好きだ。
だって、タバコブランドの意匠を纏っているのだから。
タバコブランドのラッピングは、
(本ルアーは「hi-lite RUM MENTHOL」のパロディだろう)
愛煙家でなくとも、
施す対象が何であっても、
無条件に格好いい。
「F1」だって1980年代〜90年代が最も鮮やかだった。
タバコブランドのラッピングに惹かれるのは、ぼくだけではないだろう。
ウエイト/29.5g
確か、7,000円くらいした。
アダムスは、ブームが成熟するや否や、潔く撤退した堅実なブランド。
「ハイライト・メンソール」の発売が2004年のことなので、本ルアーは、そこから数年内の作品だろう。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「今日も元気だ たばこがうまい!」度■□□□□