安価で、バラつきのある、適当な製品をリリースすることで定評のあるストック。
この場合の「適当」は、いい意味での適当であり、
適当であるがゆえ、ストックのルアーは、ナチュラルで、激釣れなのだ。
そもそもぼくがストックにハマったきっかけは、「エンディングスター」との出会い。
変なアクションなのに、それはそれは、よく釣れたものである。
ただ…、
大きくなると、そうでもなかった。
『ビッグエンディングスター』
2003年
ウエイト/26.0g
ブランク素材/桐
価格/だいたい4,000円
比較的速いピッチでちゃっちゃか泳いだと思ったら、突然うねうねし始めて、さらには水面及び水中でスライドする。
これをオートマチックでこなすのが、「エンディングスター」のすごいところなのだ。
ところが、ビッグのほうはどうか?というと…
活力に満ちあふれちゃってる。笑
決して水を離さない(逃がさない)ので、ず〜っと、カクカク…ぶりぶり…。
横になっても、ロールしながら、カクカク…ぶりぶり…。
釣れないことはないのだけれどね。。
あまりに毛色が違う。
泳ぎの質のせいなのか、
単純に大きいからなのか、、
「エンディングスター」のようには釣れなかった。。
まっ、カビカラーは無条件に格好いいので、これはこれで、大事にしている。
あと、、ぼくはフックはイーグルクロー派なので、そんなところも実は、かなり、嬉しかったりするのだ。
ボディに文字を書いたり、変にアーティストを気取ったりしなければ、ストックのルアーも、全然、切なくない。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「あなた…すごい。みなぎる活力」度■■■■□