※「DEEP-X100」は好き。
でも、こんな、微妙なカラーしか残っていなかった。
釣れなそう。
※あんまり釣れない「LEVIATHAN」。
でも、大好きなクラウン系のカラーにやられた。
カラー名が「ハチロー何ちゃら」。
メガバスに所縁のある人物の名前か?
(「八郎潟」かもしれない…いずれにしても、やめてほしい。)
それにしても、、
店員は、どのモデルのことを指して“いいやつ”と言っていたのだろう…。
ぼくはその日、第二次バス釣りブームの亡霊を見た気がした。
※これ全部で4,000円しなかった。
う〜ん、、、一体、いくらで買い取ったのだろう。。。
店の外に出ると、黒い雲が垂れ込め、寒風はさらに鋭さを増していた。
冬の執念と、ブームに踊らされる人々が重なる。
袋の中のルアーは、足元を走る塵埃と何ら変わらないのかもしれない。
虚脱感に包まれたぼくは、コートの襟を立て、少し遠回りをしてから家路についた。
釣れ釣れ度ー
ロスト度ー
レア度■■□□□
「『他人に高く売る用』の墓場」度■■■□□