「アイアン横山」こと、横山鉄夫氏の設計によるバズベイト。
出会いは幼少期なのだが、これらは比較的最近のもの。
スミス『アイアンバズ』
当時、「アイアン横山」の名を冠した製品・製品広告には、よく、氏の似顔絵がかわいいイラストで添えられていた。
横山鉄夫氏は、日本のバストーナメント黎明期から活躍してきたバス釣り愛好家の一人である。
とはいえ、まだ幼かったぼくにはそんなことを知る由もなく、
ましてや会いに行けるような手段と思考も持ちあわせておらず、、
勝手に、
横山鉄夫氏を、
「Stylishで愛くるしいお兄さん」(例えるなら、NHKの子ども向け番組に登場する「うたのおにいさん」に近い存在)
であると信じて疑わなかったのだ。
それから幾つもの年月が流れ、かわいいイラストのことなど忘れかけていた頃、
図らずも、実際に横山鉄夫氏を目にする機会が訪れた。
…「ドン」だと思った。
貫禄があるというか、怖いというか。
「Stylishで愛くるしいお兄さん」
は、どこからどう見ても、
「Portlyでいかついおじさん」
だったのだ。
(ものづくりが好きなぼくは、変わらず、氏をリスペクトしていますから!はい)
※このヘッド形状も当時は革新的であったと記憶している。
それにしても、いくら若い頃だったとはいえ、さすがにあのイラストは…
「見事に騙された」という話。
資料
(北越正治,『タックルボックス No.147』,1994)
「ハトバズ」のほうが、よく釣れると思うし、、好き。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「選挙ポスターの修正も詐欺に近い」度■■■■□