21世紀に入り、まだ間もない頃だったか。
カラーによってはなかなか手に入らなかったり、地域?釣具店?によってはほとんど見ることができなかったりしたようである。
友人から「買っておいて」と頼まれた滅多にないルアーの一つ。
デプスは昔からオタクに人気があった。
オリザラのようにいい加減にやってもウネウネとアクションするようなことはない。
ただ、
決して動きが悪いわけではないし、
動かすのが難しい部類のペンシルベイトでもない。
ネットでは「動かすのが難しい」という意見が散見されるが、
『ラドスケール』を意のままに操るコツは、
ズバリ、
気もちだ。
冗談ではなく、
ロッドワークうんぬんよりも、
ルアーの状態や一瞬先の動きをイメージすればいい。
ちなみに、関東の河川・ダム湖では、
垂直姿勢を水平にするだけ(正確にはちょっと前進する)
という動かし方が最も釣れた。
まぁ、結局のところ、フロントがこういう形状のペンシルは、浮き角に関係なく、全て似たようなものだと思う。
何より、よく飛ぶから釣りやすい(釣れやすい)し、
投げている人がいないことも、大きなアドバンテージになる。
しかし、、
本当に誰も使ってないし、かと言ってコレクタブルなルアーでもないし、中古屋でも見かけないし…
買われたものは、一体、どこにあるのだろう。。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「二千円札くらい見ない」度■■■□□