これが、昔よく釣ったほうの『ベイシング・スパロー』。
美しい和製プラグだ。
世の中にこういうプラグが増えたら、釣り好き、ルアー好きももっと増えるんじゃないかなぁ。。
今のルアーって、変にマニアックというか、アンダーグラウンド色が濃いものばかり。
それを嬉々として使うバス釣り愛好家も気もち悪い。
そりゃ、普通の人は寄りつかなくなるだろう。
世間からの冷たい風にさらされて当然だ。
閑話休題
’91年に発売されたプラスチック製のハトリーズ。
1,500円くらい。
この個体は、腹部のロゴに「Hutley’s」と入っていないので、初期モデルではない。
それにしても、婉然たるボディラインだ。
’90年代、このルアーで多くのバスを釣った。
それほど滑らかではない動きも、サウンドが複雑で、生命感にあふれている(ように感じる)。
ひょっとしたら、ペラの回転と、水を潰す働きのバランスが、たまたま、絶妙なのかもしれない。
ボディ形状も流体力学に基づいている、というのだが…
そういうのって、あると思う。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「正直、ないと思う」度■■■■□