国内ではティファとともに消滅した「マイケル」だったが、
アメリカでは引き続き販売されていた。
その名は『リコ』。
そりゃ、そうだろう。
バスを確実に、次々と、仕留めていくのだから。
ブランドは「ロビーナルアーズ」。
MADE IN JAPAN である。
ただ…
ぼくが所有している『リコ』は初期モデル。
ロビーナルアーズ物ではないだろう。
(便宜上、ブランドを「ロビーナルアーズ」とした)
’88年にデビューした「マイケル」は、殊アメリカ国内では、“ポップRのコピー商品”として扱われていた。
ジャパニーズベイトということで売れに売れたのだが…
よりアメリカのバスフィッシングシーンにマッチするよう、改良されることとなる。
それが『RICO』だ。
いらないのに、リック・クランがアドバイスしたりして。
この個体は、まさにその時代のモデルである可能性が高い。
ご覧のとおり、最近のロビーナルアーズ物よりも、断然「マイケル」だ。
ただし、中身は別物。
ラトルを入れられてしまったのである。
ぼくが好きなのはノンラトルの「マイケル」であって、
この『リコ』はカランコロンとやかましい。
もっとも、本家「マイケル」にも、ノンラトルとラトルイン(サウンド違いの2種?)が存在しているのだが、、
これじゃあバスを狙撃する前に見つかってしまう。
犬死にだ…。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「リコちゃんの初代ボーイフレンド『マイケルくん』の将来の夢はスナイパー」度■■■□□