ショートジャークと首振りのコンボで、時に暴力的な釣れ方をするポッパー。

イレギュラーなアクションを誘発させるバランスの危うさと
アングラーの意図に応えるレスポンスのよさと
自然に溶け込むようなナチュラルサウンドを
高次元で兼ね備えた稀有な存在である。

※ここまで釣れるとなると、「インナースケール(インナー3Dホログラムシステム)」の効果も受け入れるしかない?
この設計、セッティング、は“高級な”ルアーを作るメーカーには絶対出すことができないであろう。笑

※お尻にいくにしたがって扁平するボディシェイプ。動きのよさを期待せざるを得ない。事実、その動きには目を見張るものがある。
ということで、
“ちゃんとよく釣れる”ルアーをリリースしていたメーカー「アビー」の
バストラッカーシリーズから
『ポッパー 60』。

※開発陣が確信をもって送り出したであろうサイズ感。
アクションの質は基本ナチュラル系であり、
首振りの容易さは「ポップX」をも凌ぐ。

※カッターで適当に削いだようなカップのエッジ。これが、人も魚も魅了する「チュプッ、チャプッ」サウンドのキモか。
「インナースケール(インナー3Dホログラムシステム)」そのものの効果は正直よくわからないが…

少なくとも、キラキラしたシートを封入するためには内部構造を簡素化する必要があり、
副産物としてバランスの危うさを生み出していることは間違いない。

’90年代のバスバブル期、
だいたい「アビー」のパケの入って、
ときどき「ジェイウォーカー」のパケに入って、
ワゴンセールで売られていた。

とにかく、ワゴンセールの絶対的レギュラーであり、
それゆえ、今探すとなるとけっこう難しい。

ウエイト/7.0g
ボディ長/60mm
当時の実勢価格で、500円前後、高くても800円はしなかったんじゃないかなぁ。

※フック交換は必須。ただし、リアをフェザーフックにすると途端に動きが悪くなるので、注意されたし。
ポッパーの中では最強クラスの実釣能力を誇りながら、決して表舞台には立たない、、
チープの極みである。
釣れ釣れ度■■■■■
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「元ヤンキーじゃないのに地下格闘技でハンパなく強い人」度■■■■■
