本ブログでも、わけの分からない、巨大なルアーをいくつか紹介している。
そして、それらの多くは、釣果が伴わない。
「全く釣れない」ということはなくても、
流行りだったり、スタイルだったり、、
そのルアーを使うことのおもしろさだったり、
が優先するのである。
しかし、巨大なルアーの中にも、なぜかよく釣れるものが存在する。
フレッドアーボガスト『ダッシャー』
「dash」に“er”。
ダッシュする人、突進する人、攪拌(かくはん)器、泡立て器、、、
すごいな…どれも当てはまる。
決してオールマイティなルアーではないが、過去、なぜかこれに反応することがあった。
同じ場所、20回の釣行で、10本程度のバスを釣っている。
バスのサイズは35〜50cm。
調べてみると、ぼく以外にも、かなり使い込んでいるコアな釣り人がいるようだ。
やはり、釣れるルアーなのだろう。
ただ、これ、本当に、
どうして釣れるのか、よく分からない。
水面に浮いている姿は、どう見ても、“木の枝”…。
ボディだけで、170mmもある。
フロントのペラが逆向きだが、これがデフォルト。
回転よりも、水をとらえ、バシャバシャとはね上げることをねらっているのだろう。
だから釣れるのかなぁ。。。
さすが、“水面攪拌器メーカー”、フレッドアーボガストだけのことはある。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「高原の小枝を大切に」度■□□□□