今はもう使わないけれど、、想い出の逸品。
30年近く前の利根川水系。
バズベイトで確実にバスを手にしたいのであれば、これ(↓)か、「ハトバズ」だった。
まぁ、仲間内の話。
で、ぼくは「ハトバズ」派ではなく、「ストライクバズ」派だった。
単純に、“安かった”ってのもある。
500〜600円じゃなかったかな?
「ハトバズ」については、サウンドがシステム化されていたところが、ものすごく嫌だった(笑)。
ちなみに「ハトバズ」は、変な形をしていて、ジョバーって泳ぐけれど、沈むのも速かったと記憶している。
一方の「ストライクバズ」は、シャバシャバ、ペタペタ、と泳ぐ。
ヘッドの形状は、最新型のバズとなんら変わらない。
しかし、、当たり前だけど、飛ばない。
(「ハトバズ」派からすると、これが、「ハトバズ」を使う一番の理由だった。)
そして、近距離ならまだしも、狙ったところに投げるのは至難の技だ。
全然“ストライク”じゃない…。
ただでさえ飛距離とコントロールに難があるバスベイトの中にあって、こいつは“強烈”だ。
「子ども+5001C」の組み合わせだと、バックラッシュを直している時間の方がよっぽど長かった(笑)。
そして、プラスチックのペラは、やはり壊れやすかった。
それでも、当時は、恐ろしく釣れた。
いや待てよ、、、何を投げても釣れたのかもしれない…。
コントロールできないと思っていたら、こっちがマインドコントロールされていた。
釣れ釣れ度■■■■□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「Toshi」度■■□□□