春先のある日、馴染みの金魚店へ行くと、プラ舟「ジャンボ400」の中に黒子がたくさん泳いでいた。
聞けばランチュウだと言う。
店主に、
「ちょっと選んでみろ」
と言われたので、しばらく眺めてから5〜6匹すくって、見せにいった。
すると、「スジがいい」とか散々おだてられ、
結局、その場にいた持ち主に破格で譲ってもらうことになった。
これが、ぼくがランチュウにどっぷりとハマるきっかけだった。
このルアーを所有しているのも当然。
「悠遊」
サイズ/約56mm
ウエイト/16.2g
ブランク素材/バルサ
価格/8,400円(スタンダード仕上げは7,560円)
もちろん、カラー名“ランチュウ”を選んだ。
※糞が赤いのは、色揚げ飼料のせいだろう。
この「悠遊」、ブランドのデビュー作であり、マイナーチェンジを繰り返しながら現在に至る。
実は、ぼくは、「ムチョウワークス」のルアーとしては3つ目(だったかな)。
だから、見た目とは裏腹に、よく動く、優秀なルアーであろうことは容易に想像がつく。
(※実際、そのようである…)
が、これは今のところ、投げるつもりはない。
現在の主な使い方は、
《飼育している金魚の水槽の前に置き、中の金魚に“意識”させる》というものだ。
釣れ釣れ度?
ロスト度■■□□□
レア度■■■□□
「これが本当の“バイブレーション”」度■■■□□