数年に一度、「オリザラ」の個人的ブームがやって来る。

初心にかえることで自己を見つめ、再び成長するための大事な時間となるわけだが、
やはり、
「オリザラ」の多芸多才ぶりには心底驚かされる。
そんな「オリザラ」の意外と知られていない一面が、
ターンしながら派手にヒラを打っていること。
まぁ、断面がほぼ真円なので、“ロール”と表現したほうが正しいのか…

とにかく、これがなかなか気づかれない、気づかれていない、のである。
気づかれない理由としては、
まず、遠投して使いたいルアーであること
そして、先に述べたように、ボディの断面が真円であること
さらに、ラインアップされているカラーが、ロールによる明滅効果を期待していないこと
などが挙げられるだろう。
要は、よく見えないのだ。笑

いずれにせよ「オリザラ」は、
いつも、ボディを大きく倒してターンしているのである。
これが、今回のルアーの話につながる。
ヘドン『スピッティンイメージ』

ウエイト/14.5g
ボディ長/83mm
価格/オープン(実勢1,500〜1,800円程度)
発売年/’90年代後半
あまりにもヒラ打ち特化型であり、それしかできないもんだから、
プラドコが、「『オリザラ』のヒラ打ち」をちゃんと世に知らしめるためだけにリリースしたんじゃないの?
と、勘繰ってしまうのだ。

昔のエクスキャリバーブランドのものとは明らかに動きが違う気がする本個体は、
バス釣りの師匠である故H氏が、
「透明感のあるカラーは釣れる」
と言うものだから(ぼくはそうは思わない)、後に買い足した現行品。
’90年代後半、釣り雑誌の『スピッティンイメージ』紹介記事には、
“「オリザラ」の後継モデル”
などと書かれていて、
「『オリザラ』が廃盤!?」
と、焦った記憶がある。

結論。
遅い釣りでもいいなら、
あり。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「偵察・索敵特化型モビルスーツ」度■■□□□
