メーカー・モデル名不明/ヘルベンダー風(大)

なんでこんなの持ってるんだシリーズ その54

 

 

ちびっこアングラーは、安いからパチもんを買う(買わざるを得ない)のだ。

 

 

大人の場合は、当時、よく分かってない人がよく分からないままに買っちゃっていたのだろう。

 

 


 

『ルアー釣り大百科』みたいな本に書かれている古典的な釣法は、経験上、

 

4年に一度

 

ハイシーズンの

 

曇天の日に

 

爆発する。

 

 

例えば、

 

グリグリグリっと巻いて、止めて、

 

ぷかっと浮かせてトップで釣るメソッド。

 

 

ルアーに求められるパフォーマンスは、高浮力、かつ強いアクションでぶりぶり潜れること。

 

 

水面から飛び出すように浮かび上がり、

 

しばらく勝手にぽよんぽよんしているものがいい。

 

 

メーカー・モデル名不明『ヘルベンダー風(大)』で決まりだ。

 

 

水面でぴょこぴょこしたり、水面付近でぶりぶりと強く泳いだりする—潜らないことを売りにした—ルアーはけっこう存在している。

 

 

ただ、この釣法の場合、とにかく、しっかりと潜ってくれることが大切なのだ。

 

 

反応はあるけれど、喰い切らない…そんなときは、ぶりぶり感はそのままに、ルアーのサイズを落として、すぐさま水面下を泳がせてやれば喰ってくる。

 

 

4年に一度くらいの頻度で。

 

 

メーカー・モデル名不明『ヘルベンダー風(小)』が、あらゆる巻きスピードに対応し、浮力も小さく、なおかつシステマチックでいいのだけれど、、

 

 

いかんせん、オートリリース機能付きなもので。。

 

 

代わりに、ミノーか何かで適当に対応したい。

 

ウエイト/11.0g

ボディ長/100mm(リップを含む)

 

 

 

まっ、ここまで書いておいてアレなんだけど、所詮はパチもん。

 

 

「投げたいか投げたくないか」でいったら、別に投げたくない。

 

ヒートンやお尻のスイベル、ブレード、を比較すると、この二つ、「出自は別」と捉えるのが自然か。

 

 

 

最初っからミノーを投げといたほうが、よほど釣れますから。

 

 

 

釣れ釣れ度■□□□□

ロスト度■■□□□

レア度?

「LA 2028で会いましょう」度■□□□□

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