Teckel/KICKNOCKER PAP

ダウンサイジングすると性格が異なってしまうようなことは往々にしてある。

 

 

しかしながら、『キックノッカー パップ』のアクションは、兄のそれを忠実に受け継いでいるのだからハンパない。

 

 

当然、スケールダウンからのパワーダウンは不可避…なのだけれど、

 

裏を返せば、

 

大胆さはそのまま、

 

やべーくらい繊細にリトリーブラインをコントロールできちゃうってこと。

 

オリジナルの120mm/22.5gに対して、パップは100mm/14.0g。

 

 

 

肌感で言うと、陸っぱりで攻める日本のフィールドには、すげーいい。

 

 

大きく張り出したベジテーションの際をビッタビタにはめたりと、

 

ごちゃごちゃしたエリアをゴン攻めできる。

 

 

垂直に近い角度で護岸に当て続けるなんて、『キックノッカー パップ』にしかできない芸当だ。

 

 

 

他にオススメしたいのが、船溜まり。

 

 

乱立した鉄パイプにしっかりとコンタクトさせて欲しい。

 

 

(まずはあの杭、次はあれ、今度はそっち、、といった具合に)「コツンッ…コツンッ…」と当ててくるのが、鬼ヤバい。

 

 

意図してきれいにそれを決められるのが、かっけぇ。

 

 

事実、この釣法で爆発したときがあって、帰宅後にはパーティーしたっす。

 

 

 

同クラスだとメガバスの「ジャイアントドッグX」もビッタビタなのだが、、

 

ストラクチャー絡みなら『キックノッカー パップ』が地獄だ。

 

「ジャイアントドッグX」は、ルアー単体のナチュラルなサウンドをいかして、シャローのオープンウォーターからバスを誘い出すのに使っている。

 

 

 

釣れ釣れ度■■■□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■□□

「40歳、真夏の大冒険!」度■■■■■

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