『アイル キリフィッシュ』の兄弟、
デュエル『アイル ゴビィ』。
ボディ長/約28mm(尾びれを除く)
ウエイト/約2.5g
最たる違いは、シンキングタイプであること。
そして、よりゆっくり巻いても泳ぐのがこっち。
アクションの支点がボディ中心にあるので、分かりやすく「ぶりぶり」する。
やっぱり大して釣れないルアーなのだが、小バスや管釣りのトラウトと遊ぶのなら、『キリフィッシュ』よりは使える。
まっ、相変わらず、レスポンスはよろしくないけれど。。
さて、前出の『キリフィッシュ』と今回の『ゴビィ』…
※バスブーム期に有り勝ちだった風貌である。
おんなじ尾びれが付いている以外、仕上げのテイストがあまりに異なる。
どちらもAileという名を冠し、システムクランク的にリリースしてきたのに…
違いすぎる。
そのため、どっちがフローティングだったか、どっちがシンキングだったか、逆に混乱する。笑
つまるところ、同じ形でよかったのだ。
それで、お腹とか背中に“F”または“S”と入れてくれれば一番分かりやすかった。
しかも、「goby=ダボハゼ」とはいえ、全体的な印象として、洗練されてなさすぎて。。
デザイナーが『キリフィッシュ』同様スタイリッシュにデザインしたにもかかわらず、上から圧がかかった。
「もっと、こう、顔にダボハゼ感を出してくれ」
と。
もしくは、そもそもデザインした人が違う、別々に開発を進めた、とか。
結果、
「あれっ? なんだか、ぼくら、、違うよね?」
なんてルアー本人たちも感じちゃうような、毛色の違うルアーが生まれてしまった
…んじゃないかなぁ。
異父兄弟
という話。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■□□
「シーン2 カミングアウト」度■■■□□