サスペンドクランクの祖『リトルサスペンドR』。
デビューは’70年代。
ネット上でも、
なんだか、、とにかく、、“すごい”
みたいなことをみんながみんな書いている。
確かに、
陸での雰囲気も、
水中でのアクションも、
とにかく釣れそう。
ところが、
実際そうでもない
『リトルサスペンドR』。
一体なぜなのか…
少し考えてみる。
個体差だろうか。
↑これは浮く。
↑これは特に高水温期に精度の高いサスペンド。
↑これらはゆっくり沈む。（多分この設計が正常）
…にもかかわらず、アクションの質は全く一緒。
（あっ、ラトルサウンドはいろいろあります。笑）
後付けリップにはこうもメリットがあるのか。
レーベル製ルアーは、新旧によって、
「別物？」
とツッコミたくなるくらいアクションが違っちゃってることがあるし…
『ウィR』の個体差なんてひどいものなのだが…
その点『リトルサスペンドR』は優秀である。
個体差の線は薄そうだ。
となると、
結局『リトルサスペンドR』は、
“普通に、普通なルアー”
なのだろうか？
う〜ん、、
そうだ！
思い出したぞ！
釣れる前に根掛かるのだ。
『リトルサスペンドR』をちょいちょい投げていた少年時代。
まだ技術的にも未熟で、すぐ根掛かっていた。
行ったら行ったきり、戻ってこない。
そりゃ、釣れないわけである。。
今なら、、まぁ、大丈夫だろう。
現代的なサイズ感に、控えめでありながらも堅実なアクション。
で、サスペンド。
どう考えても、“すごい”釣れるはずである。
（希望的観測）
今シーズンはたくさん投げよう。
ということで、この4つは、我が家の熾烈なセレクションを勝ち抜いた精鋭（兼モルモット）。
（中古でも意外に高くて、平気で1,000円以上する。数年前までは二束三文だったような…）
無事帰還してほしい。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■□□
「鉄砲玉」度■■■□□
