15年前、魚ではなく“人を釣るために”生み出されたルアー。
『IEVA’S DREAM JOURNEY』
これが“第一話”という設定。
「THE 2nd STORY【Piral】」ほど繊細なつくりではないにしろ、
やはり“見ため重視”であり、、
※やけに高かった記憶がある。
バス釣りに耐えうるだけの頑丈さ、信頼性、はもたない。
（“壊れてもよい”なら別）
でも、そんなことはどうでもいい。。
だってこれは『イーヴァの冒険』。
イっちゃってる、
究極の、
「立体作品」なのだ。
フックに落ちたナットは、“機体の破損”を表現しているらしい。
…
背景に物語をもつルアーには（ルアーだけではないが）、いつも惹かれる。
しかし、物語の中にあるルアーは、陳腐な気がして、昔からどうも苦手だ。
まっ、取るに足らないことである。
だってこれは『イーヴァの冒険』。
ルアーではないのだ。
イっちゃってる、
堂々たる、
「立体作品」。
熟練の木工作家にも、大手メーカーにも、絶対に作ることができない「アート」なのだから。。
（ただし、細部のつくりは、そこまで精巧ではない）
お尻には「噴射炎を模したスカート」がくっついていたのだが、
けっこう早い段階で劣化してしまい（素材は何だったのだろう…笑）、パラパラと砕け散った。
結果、すっきりしているし、動きにキレが出たような気もするし、今後飾るようなこともないだろうから、、別にいい。
福岡のショップ「CASKET」さんとは、このルアー以外にご縁がないので分からないが、
渓流ルアーメインに綺麗さっぱりシフトしているようで、、
残念ながら『イーヴァの冒険』に続編（新作）の予定はなさそうである。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■□□□（パイロットが緊急脱出する可能性あり）
レア度■■■■■
「宇宙なう」度■□□□□
