さて、「フリッカーマッシュ」を泳がせに行った川だが、
以前は本当によく釣れた。
時季的なことではなく、ポテンシャル的に。
思い出深いルアーの一つが、これだ。
ヒヨコブランド『プラダンガン』
ほんの20〜30分の間に、
ナマズ、ニゴイ、バス、
と三目釣りを達成したルアーである。
(ちなみに、ニゴイは2本釣れた)
しかし、この三目は、嬉しくない。
否、かなり嫌だ。
特にニゴイ。
とにもかくにも、ぼくは、『プラダンガン』というルアーが好きだ。
アクションや使い方については方方に述べられているので割愛するが、
流れの中を攻めるとなると、まず、外せない。
ただ巻きで、
「抜群の安定感の中にある不安定な変化」
みたいな…
まっ、一つ持っていて損はないので、使ってほしい。
そして、何より、スタイリングがいい。
ヒヨコブランドのデザインは、基本メルヘンで、ややもすると切ないのだが、
『プラダンガン』は、どっからどう見ても、飾り気がない。
(だからこそ、スズメカラーがハマるのだ)
これを機能美と言わずして、何と言おう。
無駄がない。
最強だ。
ちなみに、
ウッド製のただの「ダンガン」というルアーもあるのだが、
高いし(当時5,000円くらい、今6,000円くらい?)、
特別に釣れるということも全くない。
それに、ヒヨコブランドのファンだと思われても嫌だ。
だいたい3,000円のプラスチック製がマストである。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「五目釣りも楽勝」度■■■□□