男性が女性に「ドキッ」とする瞬間というのは、確かに、ある。
髪を耳にかけたり、、
髪をかき上げたり。
ただ、不美人が目の前でいくら髪をかき上げたところで、ぼくの心は至って平穏だろう。
逆に、、
昔、ちょっと好きになった人と、朝、待ち合わせをしていたときのこと。
しばらくすると、その女の子が吉野家から出てきて、、
ぼくは別の種類の強い衝撃を覚え、気絶しそうになった。
さて、レーベルの歴とした名作、
『ファストバック DR』。
リップにマークがないものは、1960年代後半から70年代にかけて販売された“最初期モデル”らしい。
ゆっくり沈んでいく設計
…なのに、トゥイッチするなどして瞬間的にテンションを抜くと、水中でくっ、くっ、と跳ね上がる。
見ためは冴えないけれど、ぼくはこのアクションに、いつも「ドキッ」とするのだ。
それだけではない。
まるで髪をかき上げたときのように、ふわっと香る“異臭”。
こうして恋に落ちるのも、、悪くはない。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■■□
「ぼくは吉牛よりすき家派」度■■■■□