なんでこんなの持ってるんだシリーズ その42
それは、ロマン。
ここ20年ほど、裸の状態で我が家にいるので、素性が全く分からないこのルアー。
ただ、このフィニッシュ…
どうも「バス・ダス」くさいのだ。
第二次バス釣りブームの中に突如として姿を現し、ブームの衰退とともに清々しく姿を消した、あの「バス・ダス」。
この目は…
やっぱり、そうだと思う。
お腹には「Tetsu.M」とサインが入っている。
「バス・ダス」のビルダー・デザイナーは外田博氏なのだが、
当時(2000年頃)の図書資料を読み返していると、
バス・ダスの発売元である「ホッツ」のビルダーに「松村徹也」なる人物名が記載されいるものを発見した。
言われてみれば、カラーに関しては、通常の「バス・ダス」とは若干毛色が異なる。
「Tetsu.M」が、カラーを指定したのか、遊びで塗ったのか、、
そもそも「Tetsu.M」とは一体何者なのか、、
ただの素人の可能性も高いが、、
真相やいかに。
いずれにしても、ちょっとしたロマンなのである。
(よく釣れるルアーだが、ルアー市場での価値は全くない)
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■■
「『カードダス』の2枚出しも、極めるとそれはロマンではなくなってしまった小学生時代」度■■■□□