好きな人は好き
知ってる人は知っている
そんな、あまり一般的ではない、『ディープロングA(B24A)』というルアーがある。
よく釣れる
…否、クローム系カラーは“本当に”よく釣れる。
ヒートンモデルだが、購入したのは’90年代。
水深2mほどのエリアで、できるだけゆっくり、底をたたいてくるといい。
(個人的なイメージとしてはパドルテールのズル引きに近い)
シルエットの細さは大きなアドバンテージだ。
もちろんもっと深く潜らせてやることも可能だが、このくらいにしておかないとイメージできないし、バランスも危うい。
「リップに色がついているプラグは嫌だ」
と言う人もいるが、
そもそも透明のリップだって、水中ではかなりアピールをしている。
それに、“ルアーとしての格好よさ”という点でも、
アメリカンというか、
ルアー然としていて、
ぼくは好き。
まっ、リップまで塗装されているのは、製造工程を簡略化した結果であろう。
(もっとも本個体はボーン素材なので、マスキングをしたところで、リップは白い)
これぞ、買い手や使い手のことをあまり考えない、アメリカンスタイル。。
でもね、そういう合理的かついい加減なルアーって、なぜか、抜きん出て釣れるような気がするんだよなぁ。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■□□□
レア度■■□□□
「アメリカって荷物とか平気で投げるしね」度■■■■□