レトロなリアルさが心をくすぐるダイワ『ピーナッツ』。
今回は4つまとめて。
※2020.9.7現在、黄2、緑1、青(前回のものと合わせて)2、の計5つ所有
前回ブログに上げたものは、アムコ「173-U」に入っていた—つまり、ぼくが最初期に手にした—ルアーのひとつである。
600円という価格から、「ちびっ子アングラー用」と思われがちだが、
当時の(周囲の)大人たちは、けっこうこの『ピーナッツ』を持っていた。
そして、ちょいちょい、くれた。
「釣れるよ」と。
(多分に、安いから、“もったいなくなかった”のだろう)
おもしろいのは、大人の人がくれるのは、なぜか、「DR」ばかり。
誰からもらっても、なぜか、必ず「DR」。
だから、
そこまで好きなルアーではないのに、
「DR」ばかりが、こうしてたまっている。
ぼくがバス釣りを始めた’80年代後半、(クランクベイトに限らず)ルアーは、今では考えられないくらい、全然泳いでくれなかった。
そのような時代にあって、『ピーナッツ DR』は、
確かに使いやすいルアーであり、
実際、ときどき釣れた。
3色展開だったはずなので、全色揃っているよう。
チャート系は今でも十分釣れそうだ。
このカラーリングでは、やっぱり、「ブルーギルとしてのリアル」は期待できない。笑
若干の「ぼんやり効果」と、人を釣るための効果は期待できそう。
元ネタは「ダンスキング」。
ただし、版権は譲渡されているはずなので、残念ながら?パクリでない。
現在の相場は、安いところで300円程度、高くても1,500円しないだろう。
古いルアーであるにもかかわらず、中古ショップでしばしば見かける。
それもそのはず、
’80年代の初めにデビューし、
その後、10年ほど販売された(販売せざるを得なかった?)ロングセラーである。
はたして、ライセンス料は回収できたのだろうか。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■□□
「『柿の種』も『キャラメルコーン』も、ぼくはピーナッツ多めがいい派」度■■■■□