「ありのままで」Daiwa/Peanut DR

昔から体を動かすことが好きだ。

 

 

ボートではなく陸っぱりの頻度が高いのも、実は、そんな理由からだったりする。

 

 

水際の、足場の悪い場所を走って移動したり、

密林(藪)の中を突き進んだり、、

そういうのがけっこう楽しい。

 

 

 

 

最も手軽に体を動かすとなると、、ランニングだろう。

 

 

陸っぱりのトレーニングにもなるし。

 

 

ここ10年くらい、近所をよく走っているのだが、

そこで、ずっと気になっていることがある。

 

 

薄手のスパッツスタイルで走っている(特に中年)男性が多いことだ。

 

 

間違えているのかな?

 

短パンを穿き忘れちゃったのかな?

 

などと最初のうちは思っていたが、薄手のスパッツおじさんは、いつも、けっこうな数いる。

 

 

どうやら、“間違えた”のではなさそうだ。

 

 

しかし、薄手のスパッツというのは、(どんなに機能性に優れていようとも)いただけない。

 

 

いや、女性ランナーだったらいいのですよ。

 

 

最近は普通に穿いている人も多いし(レギンスっていうの?)、

「私お尻を鍛えています」

と、走りながらわざと周囲にアピールしてるっぽい人もいる。

 

 

そこにエロさはなく、断然格好いい。

 

 

まっ、中には、

「そこまで伸びるんだ!?」

ってくらいにスパッツが伸びきっちゃってる(地肌見えちゃってますけど…)、女ロベカルみたいな人も走っているが、

 

そんなのも全然いい。

 

 

とにかく、“男性の”薄手スパッツは、ダメだろう。

 

 

なんというか…

 

男根 下腹部がリアルなのだ。

 

 

そういう趣味じゃなくても、向かいから走ってこられると、ついつい目がいってしまう。

 

 

あまり気もちのよいものではない。

 

 

 

大迫傑を意識しているのかもしれないが、

あれはおそらくちゃんとしたスパッツで、、

 

 

街で見かけるランナーのスパッツは、

テロテロというか、、

大体、薄くて、中途半端にピチッとしていない。

 

 

スパッツの中で男根 下腹部が、踊る、躍る。

 

 

さらに、汗にも濡れて…

 

 

結果、

男根 下腹部を、ありのままの姿に浮き上がらせるのだ。

 

 

そのリアルな形状は、犯罪レベルである。

 

 

う〜ん、、なんだろう…

 

そういうアピールなのかなぁ。

 

 

「見なければいい」

と言われたらそれまでなのだが、

とにかく、リアルで、ウケる やや不快だ。

 

 

 

 

さて、リアルといえば、ダイワの『ピーナッツ』である(今回は「DR」)。

 

 

イマドキのバス釣り愛好家にとってのリアルは、「転写プリント」なのかもしれない。

 

 

しかし、ぼくらから上の世代になると、“手書き風リアル”じゃないと興奮できないのだ。

 

 

こういう手書き風リアルフィニッシュは、

水中で控えめに暴れさせちゃった日には、リアルさは影も形もなくなり(笑)、

ぼやけちゃう。

 

 

だからこそ、、「ガツンッ!」だ。

 

 

(そう、「ぼんやり理論」である)

 

 

レーベルやバグリー、マンズ、のリアルプリントをおじさんたちが好むのには、幼い頃のそういう刷り込みがあるからに違いない。

 

 

’80年代前半〜のルアー。

 

 

完成度は高いので、カラーリング以外、面白みに欠ける。

 

 

当時の定価600円。

 

 

 

釣れ釣れ度■■■□□

ロスト度■■■□□

レア度■■■□□

「公然わいせつ」度■■■□□

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